篤嗣菅谷のゾッとする話

皆様初めまして。
東京営業本部の制作部に入社いたしました、
菅谷と申します。

 

私以外の方々が、ゲーム・料理・アニメ・・・など

とてもタメになる話題を提供しておりますので、

 

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私のブログでは、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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身の毛もよだつ怖い話をお届けしようと思います。

 

 

 

 

題して、

 

 

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「篤嗣菅谷のゾッとする話」

 

 

 

 

 

 

・・・・・よろしくお願いします。

 

 

今回ご紹介するのは、この話・・・

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体験者:文山君 通称:文さん

読み方:菅谷 

 

 

これは私の高校の同級生の文山君こと

文さんの話です。

 

 

私の出身校は千葉県の田舎にある学校で、

お世辞にも頭が良い学校とは言えませんでした。

かなり元気な方々が多く、

文さんもその一人でした。

 

 

ゲームセンターやカフェなどはなく、

やることはいつも決まって、

ただ皆で教室でバカ話をするだけでした。

 

 

そんな中・・・

ふと・・・

誰かが、

 

 

 

「怖い話しようぜ」と言いました。

 

 

皆「いいね〜」

皆は面白がって怖い話をして盛り上がりました。

特にA君が話した「かなしばり」の話はすごく怖く、

皆で悲鳴を上げて恐怖で震えていました!

 

※因みに「金縛り」とは、意識があるにも関わらず体が動かなくなったり、

何かが上に乗っているように感じたりする現象です。

 

 

しかし文さんだけは、

 

 

 

文山「くだらねー」

  「そんなもん。気合いでなんとかなんだろ」

 

 

と、一言。

 

 

A「いやー、でも実際にあったら怖いぜ」

 

 

文山「俺だったら、余裕だな」

 

 

そう言って文さんは家に帰って行きました。

文さんは男らしい人で、

そういった霊的な現象は一切信じるタイプの人では

ありませんでした。

しかし、、、

まさかそんな文さんに、

今夜恐ろしいことが待っていようとは、

知る由もなかったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

文さんはバイクで家に着き、

車庫から玄関へ向かう途中、

なんか何時もよりも変な気配を感じていたそうです。

 

文山「誰だ!」

 

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・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

特に変わった様子もありません。

 

 

家に入ると・・・中は真っ暗・・・

 

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文山「誰もいねーの?、おーい!」

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

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玄関からリビングに向かうと、

 

 

 

 

 

 

 

 

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テーブルの上には置き手紙がありました・・・

 

 

 

 

 

 

 

「今夜、親戚の叔父さんが亡くなったので行きます。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その手紙を見た時少しゾッとしました。

今日聞いたA君の話が蘇ってきたのです。

 

 

 

 

 

 

文山「はー、うざ。今日は早く寝よ」

 

 

 

 

 

文さんは急いで風呂に入り、

ご飯も食べずに自分の部屋に向かいました。

漫画でも見て気分を変えよう!そう思ったのです。

 

文さんは当時よく見ていた「クローズ」という

ヤンキー漫画を見て、精神的にも落ち着きを取り戻して

いったのです。

 

 

 

 

何時間たったのか。

 

 

 

 

何冊読んだのか。。

 

 

 

 

 

疲れていたのか。。。

 

 

 

 

 

文さんは気付いたら寝ていました。。。

 

 

 

 

 

寝たことに全く気付かなかったのです。。。

 

 

 

 

 

そしてふと目を開けると・・・

 

 

 

 

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部屋は真っ暗・・・

 

 

 

 

 

 

文山「ん?おれは寝てたのかな・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

次の瞬間です。

 

 

 

 

 

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文さんの手足は固定され、

体も全く動きません!!!!!!

 

文山「なんだこれ!!!!!誰か!!!!!!!!!おーい!!!!!

 

そしてなぜか呼吸も若干苦しい!!!!!!!!!!

 

文山「助けてくれぇぇぇぇぇっぇええ!!!!!!!!!!!!」

 

文さんはパニックになりました。

きっと金縛りをバカにしたからだ!!!!

俺だけ叔父さんの所に行かなかったからだ!!!!!

殺される!!!!!!!

 

 

文山「助けてくれぇぇぇぇぇっぇええ!!!!!!!!!!!!」

 

文さんは、

 

あまりの恐怖に気絶してしまったのです。!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何時間たっただろうか。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

文さんは目を覚ますと

 

 

 

 

 

目の前は真っ白、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして・・・

 

 

 

 

 

 

 

未だに手足が動かない!!!!!

 

 

 

 

 

文さんはパニックになりました!!!!!!!

  

 

 

 

 

文山「助けて!!!!!!!!!!!誰か!!!!!!!!!」

  「なんで?もうやめて!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

  「許してくれぇえええええぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

文さんはあまりの恐怖に目をつぶり、

ひたすら許しを叫びました!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?「ちょっと・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

?「ちょっと・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

?「ちょっと・・・」

 

 

 

文山母「あんたなにやってんの?」

 

 

 

 

 

 

文山「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!・・・・・」

 

 

 

 

   「へぇ・・・???」

 

 

 

 

 

 

 

パニックに陥った文さんの耳に聞こえてきたのは・・・

 

 

 

 

・・・・聞きなれた声、

そうお母さんの声です。

 

 

 

 

 

文山母「そんなとこにいないで、さっさと学校行きな」

 

 

 

文山「え・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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なんと文さんは、

ベッドと壁の間に挟まっていただけだったのです。

 

 

 

 

 

 

しかしそれ以来、

文さんは心霊をバカにすることは無くなったようです。

 

 

皆様、大変な長文失礼致しました。

次回は「暴走したダッチょさん」をお送りします。